地域医療の連携で実現した、認知症患者様への介護サービス導入事例
- ブログ管理人

- 7月9日
- 読了時間: 2分
今回は地域医療の連携によって、認知症の患者様が介護サービスを受け入れることができた成功事例をご紹介します。
🧓 Iさん(80代男性)のケース
Iさんは、80代の男性、認知症、独居という状況でした。自宅にはエアコンがなく、夏の暑さが心配される環境です。
近所のスーパーに買い物に行くものの、同じものを大量購入してしまい、片付けができない
ゴミの収集日を間違えることが多く、近所の方がサポートしている状態
こうした状況から、私たちに介護サービス導入の依頼がありました。
🏥 熱中症での救急搬送
依頼から数日後、Iさんが公園で倒れているのを近所の方が発見し、救急搬送されました。診断は熱中症。「エアコンのない自宅」での生活が、健康を危険にさらしていたのです。

🤝 地域医療の連携が導いた迅速な対応
実は、依頼直後からケアマネージャーさんが中心となって、次のような迅速な対応が進められていました。
エアコンの設置手配
かかりつけ医との連携
ご親族との連絡・調整
多職種間の役割分担(訪問看護師、ヘルパー、ケアマネージャーなど)
その結果、退院後はスムーズに療養環境を整えることができ、Iさんは無事に自宅での生活を再開できました。
🌐 地域医療の連携が生み出す「最適なケア」
この事例を通して、地域医療の連携の大切さを改めて実感しました。
認知症の患者様の行動や反応は予測が難しく、一つの専門職だけでは対応が難しいことも多いですが、
ケアマネージャー
かかりつけ医
訪問看護師
地域のサポート(ご近所の方など)
こうした多職種・多方面との連携により、難しい状況でも最適なケアを提供することが可能になります。
🌟 私たちの想いと今後の展望
私たち訪問看護ステーションは、今後も地域医療の皆様との連携をさらに深め、認知症の患者様一人ひとりに合わせた看護を提供していきます。
「住み慣れた地域で、その人らしく暮らし続ける」ことを支えるため、皆様のご協力とサポートに心から感謝し、今後も全力でサポートしてまいります。
🏠 ご相談はお気軽に!
地域医療の連携や認知症ケアに関するご相談があれば、お気軽にお問い合わせください!
私たちは、一人ひとりに寄り添った看護をお届けします。






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