「認定審査会」での6年間を振り返って – 寄り添うケアへの想い
- ブログ管理人
- 3月31日
- 読了時間: 2分
こんにちは、訪問看護リハビリテーション麻生、所長の大森です。
私事ですが、今年の3月まで6年間にわたり「認定審査会」に参加していました。

🔎 認定審査会とは?
認定審査会をどんなものかを簡単に説明すると介護度(要介護認定)を適切に設定するための審査会です。
まずAIによる一次判定が行われますが、それだけでは十分に患者さんの状況の把握と適切な介護度の設定が行えないケースもあります。
そこで、医師や看護師など在宅医療に携わる多職種が集まり、患者さんの病気の予後や生活状況を踏まえながら話し合い、
「本当は支援が必要なのに、一次判定の結果だけでは支援を受けられない」
というケースを防ぐために、適切な介護度を設定する重要な役割を担っています。
📚 6年間の学びと成長
6年間も関わらせていただいたことで、卒業するのは少し寂しい気持ちがあります。
とはいえ、振り返ってみると、本当に多くの学びと成長がありました。
審査会では、毎回50名近い患者さんの背景や状況を事前に読み込み、
当日の議論に備える必要があります。
大変な作業ではありましたが、
✅ さまざまな疾患への理解
✅ 在宅での生活状況の把握
✅ より深い視点での患者支援
これらを身につけることができたのは、貴重な経験でした。
🏡 訪問看護に活かす幅広い視点と専門知識
訪問看護リハビリテーション麻生では、この幅広い視点と専門知識を活かして、
患者さん一人ひとりに寄り添ったケアを提供しています。
「在宅での生活を続けたい」「医療や介護が必要なのに、どうしたらいいか分からない」
そんな悩みを抱える方々とともに歩むことが、私たちの使命です。
🤝 訪問看護に興味のある方へ
もしこの記事をご覧の方で、訪問看護の仕事に興味を持った方がいらっしゃれば、
ぜひ私たちと一緒に在宅医療を支えていきませんか?
また、患者さんやそのご家族で「こんなサービスがあったら助かる」というご要望があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
これまで培ってきた経験を活かし、皆さまの生活を支えるお手伝いをさせていただきます。
Comments